歯のこと、健康のこと、そのほか気になる話題などなど。
訪問歯科のスタッフからみなさまへ、お話しさせていただきます。
お口は体の入り口です
城北歯科 藤原
はじめまして、城北歯科院長の藤原雅嗣です。
突然の病に倒れた時、まずは全身の復活を考えて闘病、リハビリをされます。
認知症になりましても、まずは全身の健康、安全を考えて生活を整えられます。
そんな時お口の中は忘れられがちです。
日々を過ごすことが大変で、お口にまで手が回らないのが現実です。
病が落ち着かれたとき、生活が整われたとき、歯ぐきが腫れている、入れ歯が合わない、口臭が気になるなどのお口の異変に気づき、何とかしたいと思います。
しかし以前とは違い、一人では歯科に通えない状況であることに気づきます。
家族に迷惑をかけたくない、時間がない、などのいろいろな理由で我慢をして歯科治療をあきらめられてはいませんか。
私どもは、通院困難な方のお宅、施設に伺い歯科の治療をさせて頂きます。
通常の診療所とほぼ同じ内容の処置をさせていただきます。
お口は体の入り口です。
有病者の方はお口が汚れているとばい菌などが繁殖し、それを飲み込み肺に炎症を起こして重篤な肺炎(誤嚥性肺炎)をきたすことがあります。
そこから寝たきりになられてしまう方、中には直接死につながる方もすくなくありません。
家族や介護の方だけではなかなか行き届かないお口のケアを、私どもが専門的におこないます。
お口のケアが誤嚥性肺炎の予防になります。
元気なころと全く同じに戻るということは難しいかもしれません。ですが、今よりも噛めて、食べられて、飲み込めて、痛くなくて、心地良くなった、過ごしやすくなったと生活の質が向上するようにお手伝いをさせていただければとおもっております。
そしてご本人と家族や介護をされている方々が心穏やかに過ごしていただくことが私どもの喜びでもあります。
お口で気になることがありましたら、ぜひお問い合わせください。